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□■馬鹿な夫
無人島に夫婦が流れ着いて数年が過ぎた。

2人だけの生活にも疲れたある日、浜辺に若い男が打ち上げられた。
若者はたくましくてハンサムで、妻はひとめで恋に落ちた。

そして若者の方も…。
が、狭い島で夫の目を盗んで情事にふけるのは不可能。

「よしっ。じゃあ今日から3人で交代で見張りだ。船が近づいたら知らせろ」

何も知らない夫は、若者に見張りを命じた。
若者は少し考えてから見張り用の木に登り、夫婦に向かって叫んだ。

「ちょっと!そんな所で2人、エッチしないで下さいよ!」

「何を言う。わしらは食事の準備をしているだけだぞ」

しばらくしてまた、

「そんな所でエッチしないで下さいよ!」

「だからそんなことしてないと言ってるだろ」

えんえんとそれを繰り返した後、今度は夫が見張りをする番に。
夫はハシゴに登って、ふと下を見た。

「…ほう。なるほど、ここからだと、エッチしているように見えるんだな」